デビューしてまだ3ヶ月のJO1。
「まだ」3ヶ月なのにペン卒というワードがSNSで沢山出てきます。(ペン=ファン)
どうして?
JO1は今までに無い微妙な立ち位置で頑張っているグループです。
応援する側も確固たる意思を持っていないと、難しい事がわかってきました。
ズバリ、ペン卒が増えている理由は
運営側の売り出し方、コンテンツの方向性がK-POPファンから見ると違和感がある。
という面が大きい印象です。
(※記事の内容は個人的な意見です。こういう考えもあるのね~くらい気楽に流して読んで下さい)
JO1はプロデュース101ジャパン(通称:日プ)から誕生したグループ
そもそもデビューしてまだ3ヶ月なのに「ペン卒」と言っていいのか?
「ペン卒」(ファン卒業)という言い方は、韓国のアイドルが好きな人たちの間でファンを辞める時に使われる言葉です。
JO1は日本のアイドルなのに、こういう言い方をする人が多いです。
これはJO1の微妙な立ち位置を物語っています。
K-POPが好きな人にとって日本のアイドルの売り方に好感が持てない人が多いはず。
いや、うーん、言い方が難しい。
日本のアイドルの売り方が好きじゃないというか、アイドルに求めているものが違うのかな。
日本のアイドルは一般人と近いところが親近感が持てて良かったりします。
韓国のアイドルは厳しい訓練をしてダンスも歌も完璧に近いパフォーマンスをするので憧れや尊敬が大きいです。
具体的に言うと、ファンを「彼女」だと考えて公式が動画を作ることに疑問を感じます。
「公式が」っていう部分が問題なんです。
事務所がそういう売り方をしていこうって考えているって事ですよね。
それを素早く察知して、目指している方向性が合わない、と「ペン卒」される方がいます。
じゃあ望んでいた売り出し方って?
K-POP寄りの売り出し方。
パフォーマンスは完璧で、普段のプライベートに近い素の部分も無料で沢山見られる。
世界に発信する事で世界中にペンができる。
BTSの売り出し方は完璧でした。
今の時代に合っていたんですね。
V LIVEやYouTubeを巧みに使った売り出し方のおかげで世界中にペンがいます。
(当時は事務所が小さかったからそうするしか無かったようですが)
結果、「世界のBTS」と言われるまでになりました。
日プは韓国のオーディション番組の日本版です。
その番組から誕生したJO1。
JO1には日本のアイドルに無い、素晴らしいパフォーマンスをして欲しい。
そっちで注目を浴びて、誇らしく「JO1って凄いグループなんだよ」って言いたい。
世界に出しても恥ずかしくない程のレベルまで上げて
”日本にこんなアイドルがいるんだ!”
って驚く程の実力を付ける事を優先して欲しい。
K-POPではなく日本のアイドルのハズ。
韓国の巨大オーディション番組であるプロデュース101シリーズ。
その日本版の「プロデュース101ジャパン」。
応募要件は日本語が話せて日本に居住していることが条件にありました。
日本を基盤にしたアイドルを作ろうとしていたということです。
そこに世界で成功したK-POPのノウハウをプラスして活動をする流れでした。
なのでK-POP好きの人たちの注目を浴びていたんですよね。
でもそんな事なんて関係なく、番組を見て好きになったファンもいるわけです。
今までK-POPなんて興味なかった。って人。
今でもK-POPに興味なんてないよ、JO1が好きなだけ。
って人には既存の日本のアイドル的な活動が嬉しいだろうし、しっくりくるんでしょうね。
いや~、難しい。
最初は単純に”活動内容もK-POP寄りにすれば良かった”のかも
と思っていましたが、よくよく考えてみると…そうでもないですね。
運営さんはそのへんの兼ね合いが大変そう。
私の個人的な本音を言うと…K-POP寄りで活動して欲しいですが。

JO1は日本のアイドル界を変えるはず。
今までに無い新しいタイプのアイドルを目指す。
そいういうコンセプトを持っていたハズ。
新しい事に挑戦していくのは大歓迎です。
今は新型コロナの影響で思うように活動できないからデビューしたばかりのJO1にとっては試練です。
そんな中、沢山のコンテンツを上げてくれる事務所は有り難いし、感謝しています。
ただ、今までの他のグループと同じようなアイドルにだけはなって欲しくないです。
しっかりと基礎を固めて、世界のJO1!って言われるくらい大きな未来を描いていて欲しいと思ってます。
・・・ちょっと求める規模がデカすぎで書いてて武者震いがw
JO1ペン卒はまだ早いよ。
今は新型コロナの影響で思うように活動ができていない時期です。
卒業をわざわざ宣言しなくてもいいような気がします。
これからです。
本当に。これからのグループです。
先日、K-CONに始めての出演が決まりました。
今年はK-CON初めての試み、YouTubeでの開催となりますね。
KCON:TACT2020 SUMMERと題して6/20(土)~6/26(金)の間、オンライン開催。
JO1の出演部分はミーグリのみです。
今回のK-CONは新しい試みで、観客は観客としてではなく、
プレイヤーとして参加する事になるって話です。
プレイヤーとして参加って?どういう事なのか?
「AR(拡張現実)技術と最先端グラフィックアートを使った仮想空間でアーティストとファンの間を最大化させる」
仮想空間!
なんだか凄そうですね。
すごく大規模なイベントだし、通信障害が起こらない事を祈ります。。
(通信障害が一番の敵だと思う)
それにしても韓国は最先端の方式をすぐ取り入れますよね。
今回のイベントが成功したとしても、日本で取り入れられるのは半年後~になりそう。
韓国のフットワークの軽さに脱帽です。
(※記事の内容は個人的な意見です。こういう考えもあるのね~くらい気楽に流して読んで下さいね。)